『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、シリーズ27作目となる劇場版作品。
2024年4月12日の公開初日で、興行収入がなんと9億6000万円、観客動員63万人を突破!
シリーズ中過去最高収益を記録した前作の『黒鉄の魚影』を、上回る滑り出しとなっています。
劇場版コナンの醍醐味と言えば、やはり数々のサプライズ演出ですよね。
とりわけ、今回は原作者の過去作「YAIBA」のキャラクター鬼丸が登場したりと、ファンを楽しませるギミックが満載でした。
そこで今回は、映画コナン「100万ドルの五稜星」の犯人を含めたネタバレと来年のメインキャラ予想をお届けします!
映画コナン「100万ドルの五稜星」のあらすじと犯人を教えて?【ネタバレ】
出典:Ⓒ2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
映画コナン「100万ドルの五稜星」のあらすじ
今回の舞台は北海道・函館。
斧江財閥の所有する「土方歳三にまつわる日本刀」を巡り、宝を狙う「死の商人」とキッドたちとの攻防が繰り広げられます。
6本の刀とその謎は、やがて戦時中の兵器の話へと発展し、歴史の暗部を垣間見せながら、意外な方向へ。
やがて、コナンたちはその宝に隠された衝撃の事実を知るのであった……。
出典:Ⓒ2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
【ネタバレ】映画コナン「100万ドルの五稜星」の犯人は?
結論を先に言うと、今回の映画の犯人は、福城良衛(ふくしろりょうえ)です。
居合の達人である大学生、福城聖(ふくしろひじり)の父親で元高校教師。
出典:Ⓒ2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
刀に造形の深い彼は、友人・斧江忠之の意志を継ぐため、斧江家を裏切ろうとした顧問弁護士の久垣を○害します。
そして、その罪を息子の聖に被せることで、宝の争奪戦に巻き込まぬよう息子の身の安全を守ろうとしました。
【ネタバレ】お宝は役に立たないものだった?
映画で明らかになるお宝は、実は戦時中に使用されていた暗号機・暗号解読機。
忠之から「とんでもない兵器」と聞いていた福城良衛は、暗号機とは知らずに命を賭け、その破壊に奔走していたのです。
ですが、暗号機は、戦時中では戦況を変えるほど重要な代物ですが、今では無用の長物。
そんなもののために、罪を犯した良衛は、宝の正体を知って絶望します。
【ネタバレ】映画コナン「100万ドルの五稜星」のサプライズラストとは?
【サプライズその①】キッドとコナンは従兄弟だった!
とはいえ、劇場版コナンでは、単なる謎解きで終わらないサプライズもありました。
それが、キッドと新一が実は血縁関係にあったという事実!
出典:Ⓒ2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
「100万ドルの五稜星」のラストでは、新一の父親が「実は双子の兄がいる」と言います。
それが、キッドの父親、つまり初代怪盗キッドである黒羽盗一となります。
出典:Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
【サプライズその②】黒羽盗一は生きていた!
キッドの父親、黒羽盗一は、原作では、ビッグジュエルを狙う謎の組織に葬られたことになっています。
ですが、今作のラストで、なんと生きた姿で現れます。
実は、今作では、北海道警捜査一課の川添善久に変装していたことが明らかになるのです。
工藤優作は盗一(T.K)からメールを受け取り、自分の小説「闇の男爵(ナイトバロン)」の感想をもらいます。
もしかしたら、小説の事件も盗一の出来事を題材にしている可能性も出てきます。
さらに言うと、黒ずくめの組織との対決に、キッドも絡んでくるといった展開も今後期待できそうですね!
劇場版コナンの来年のメインキャラ予想
来年は長野県警のメンバー登場が濃厚
劇場版では、毎度馴染みの次回予告が流れます。
その予告に登場するのが、長野県警の大和敢助と諸伏高明。
従って、来年は長野県警のメンバーが登場すると考えられます。
出典:Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
予告では、嵐のような雪山で彼らが話す声だけが聞こえてきます。
諸伏「疾きこと風の如く、私が風を吹かせてごらんにいれましょう」
毛利「ハークション!」
大和「風邪ひいてんじゃねえよ」
といったような、セリフでした。
みなさんも、ぜひ期待して待ちましょう!
まとめ
記事のまとめは以下のとおり、
- 犯人は福城良衛(ふくしろりょうえ)
- お宝は暗号機・暗号解読機
- キッドとコナンは従兄弟
- 黒羽盗一は北海道警捜査一課の川添善久に変装していた
- 来年のメインキャストは長野県警のメンバーの可能性が濃厚
今年も驚きの連続で、大いに楽しめる作品だったと思います。
年々、コナンの世界の核心に迫った作品になっており、先が知りたい気持ちと、楽しみがなくなっていく寂しさを感じますね。
今後も全力で応援していきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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