井上麻里奈さん本人曰く、「私はお嬢様じゃない」らしいです。
その点に関しては、YouTube動画の『わちゃわちゃんねる#32』(30:25~)でも、彼女自身がおっしゃられています。
ですが、共演者のたかはし智秋さんも仰るように、「井上さんはお嬢様」というイメージが強い人が多いかと思います。
そこで、なぜ井上麻里奈さんにお嬢様イメージが強いのかを調査しながら、彼女の魅力に迫ってみたいと思います。
井上麻里奈がお嬢様だと言われる3つの理由

それでは、さっそく井上麻里奈がどうしてお嬢様といわれるのか調査いたしました。
【井上麻里奈がお嬢様だと言われる3つの理由】
詳しく見ていきたいと思います!
【理由➀】学歴が小学校から大学まで学習院だから
井上麻里奈さんは、小学校から大学まで、一貫して私立の学習院に通われています。
学習院といえば、昔から名門私立と言われており、お金持ちが通うイメージが強いですよね。
実際に、学習院は皇族の方が通われていたり、アナウンサーの出身校としても多く、知的で上品なイメージがあります。
- 愛子内親王:学習院女子高等科→学習院大学文学部日本語日本文学科卒業
- 海老原優香(フジテレビアナウンサー):学習院大学文学部英語英米文化学科を卒業
- 山木翔遥(テレビ朝日アナウンサー):学習院大学法学部政治学科を卒業
また、井上さんは、小学校から私立の学習院に通われている点も、お嬢様イメージを強めているといえます。
ただ、ご家庭はお父さんが社会科の先生で、お母さんが書道の先生なので、教育熱心だったために、学習院を選ばれたのかもしれません。
いずれにせよ、学習院出身というイメージがあるために、井上さんがお嬢様という見方が強くなったのではないかと考えられます。
【理由②】デビュー時にシンデレラガールと呼ばれたから
井上麻里奈さんは、2003年の「声優グランプリ1月号」で「声優未経験でオーディションを突破したシンデレラガール」と評されています。
このデビュー時のキャッチコピーのイメージが、一般的に定着しているかもしれません。
実際に、井上麻里奈さんのデビュー時の逸話は、華々しいです。
たとえば、初めて受けた一般公募のオーディションで、応募者2000人の中からヒロイン役に抜擢され、主題歌と挿入歌も担当されています。
『コゼットの肖像』(2004年)
監督:新房昭之
脚本:関島眞頼
音楽:梶浦由記
エンディングテーマ「宝石」
・作詞・作曲:梶浦由記、歌:井上麻里奈
挿入歌「Ballad」(第3話)
・作詞・作曲:梶浦由記、歌:井上麻里奈
コゼット・ドーヴェルニュ役:井上麻里奈
しかも、上記のオーディションでは、最終審査を受ける前に、すでにグランプリが決定していたというから驚きですよね。
まさに、声優になるべくしてなった天性の能力の持ち主であることがわかります。
このような、華々しいデビューのエピソードが、キラキラした経歴の逸話として記憶されている人が多いのではないでしょうか。
【理由③】演じるキャラがお嬢様系が多いから
井上麻里奈さんが演じるキャラも、お嬢様系が多いです。
そのため、作品のキャラのイメージが、井上麻里奈さんのお嬢様という見方を強めた可能性もあります。
ちなみに、過去の井上さんが演じたキャラを見てみると、
【井上麻里奈が演じる美少女&お嬢様系キャラ】
- 汐王寺茉莉花(しのうじまつりか):『まりあ†ほりっく』
- 三日月夜空(みかづきよぞら):『僕は友達が少ない』
- 各務原桜(かがみはらさくら):『ゆるキャン』
- 緑川なお(みどりかわなお):『スマイルプリキュア!』
- 禪院真依(ぜんいんまい):『呪術廻戦』
- ヘルム:『勝利の女神:NIKKE』
上記のように、美少女で上品な女性キャラが多いです。
アニメのキャラは、人気があればあるほど、声優さんと同一視してしまいがち。
ましてや、インパクトの強いキャラは、どうしてもそのイメージで声優さんを見てしまう傾向があります。
こうした事情から、井上麻里奈さんのお嬢様イメージが強くなったと考えられます。
井上麻里奈の現在の活動について
井上麻里奈さんは、現在も多方面で大活躍されています。
たとえば、2021年から、日テレの報道番組『news zero』でナレーターを務めるなど、声優以外のお仕事もされています。
(参考:ORICON NEWS)
また、アニメ以外にも映画の吹替やゲームの声優など、幅広いジャンルに出演。
2022年に声優事務所の中でも最大手の青二プロダクションに移籍されたこともあって、今後もさらなる飛躍が期待されます。
現在、一部のファンの間では、アプリゲーム『原神』のキャラで出演してほしいとの声が、非常に多いです。
というのも、井上さんは、『原神』の開発元であるmiHoYoの作品の多くに出演されています。
- 崩壊スターレイル:彦卿役
- ゼンレスゾーンゼロ:朱鳶役
- 崩壊3rd:エリシア
どの作品もキャラが全然異なるのに、その演じ分けがすごいと、ファンの間では騒がれているようですね。
『原神』への出演が待望されるのも頷けます。
SNSなどで発信していけば、実現するかもしれないので、井上麻里奈さんの活躍をみなさんで応援しましょう。
まとめ
今回は井上麻里奈さんがお嬢様といわれる理由を中心にご紹介しました。
井上麻里奈さんがお嬢様だというイメージが強いのは事実。
主な要因として、学歴や演じるキャライメージから、一般的な見方が定着したのだろうと推測されます。
井上さんの声優としての能力が高いからこそ、キャラと一体化して見られるのかもしれませんね。
アニメの声優にとどまらず、多方面で活躍できるのも、その能力の高さゆえでしょう。
今後の活躍にも期待したいと思います!
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