パビリオンの予約が取れない!
事前予約は、「2ヶ月前抽選」「7日前抽選」「空き枠先着予約(3日前)」の3回の機会がありますが、全て外れることも珍しくありません。
(→予約方法はこちら)

3回も予約できるのなら、どれか当選すると思ったのに…



人気パビリオンだとなかなか取れないこともあるみたいだね
ですが、3回外れても、当日登録(予約)のチャンスがあり、また、予約なしでも入れるパビリオンもあります。
そこで、今回は大阪万博の当日登録(予約)でお得な利用の仕方と、予約なしのおすすめパビリオンについて、詳しくご紹介したいと思います!
大阪万博の当日登録(予約)とは?【パビリオン・イベント予約】


もし事前予約が全て外れても、当日登録(予約)で予約が必要なパビリオンやイベントに参加できる場合があります。
当日予約は、事前予約で取得した予約枠(「2ヶ月前抽選」「7日前抽選」「3日前先着予約」)とは別に、1人1枠取得することができます。
つまり、事前予約を持っている場合でも、当日予約を取得することが可能です。
当日予約の条件を詳しく見てみると、
[当日登録(予約)の条件]
- 会場に入場して10分後から受付開始
- 空きが出た場合に当日枠が表示される(先着順)
- 当日登録(予約)は1枠のみ(事前予約の枠とは別に登録可能)
- 当日予約枠を利用後は再び予約が可能になる
となります。
事前予約で取れなかった人気パビリオンが、申し込み可能になっている場合もあるため、空きがあるのか随時チェックしてみましょう。
スマホがあれば、申込可能なチケットと時間帯を検索することができますよ(万博IDの入力が必要)。
その他、会場内にある端末や登録センターでも申し込みが可能。
会場内で予約をするには、チケットのQRコードが必要となります(スクショでも可)。
一方、スマホでの予約は、万博IDに入力すればOKであり、アプリおよび公式デジタルチケットサイトで行うことができます。
(※アプリから当日登録画面に行くには、メニューの「マイチケット」→「まとめて予約・抽選に申し込む」から進めます)
もし希望のパビリオンがある場合、頻繁に空き状況を確認することで、予約を取れる可能性も十分にあるといえるでしょう。
大阪万博でおすすめの当日予約の方法を教えて?
筆者がおすすめする当日予約の方法は、直近1時間で空きのあるパビリオンやイベントを攻めること。
当日予約の枠は1枠しか利用できませんが、予約したパビリオンの入場時点で枠が消化されるため、次の予約が可能になります。
この原理を利用すれば、1枠目のパビリオン参加時に2枠目のパビリオンを検索&予約することで、効率的に参加することができます。
【おすすめの当日予約のやり方】
- 1時間後の当日枠の登録をする
- パビリオンに参加
- 入館時点(QR読み込み時点)で次の当日枠が予約可能になる
- パビリオン参加中に、次の1時間後の当日枠の登録をする
- これを繰り返す
コツとしては、パビリオンの参加中に次の1時間後の当日枠を探すこと。
参加中でも、待ち時間があったり、手持無沙汰な時間があるため、その時間を有効活用して、空き枠を探す時間に当ててみましょう。



たとえば、5時間後に当日予約を入れちゃうと、5時間のあいだ、他の予約を入れられなくなっちゃうからね



どんなパビリオンでもクオリティが高いから、1時間ごとに予約をしていく方が、ぜったいに楽しめるよ!
1日にできるだけ多くのイベントに参加したい人は、この方法をぜひ試してみてください。
大人気のパビリオンでも、時間帯によっては、空きのある場合があるため、あきらめずにチャレンジしてみてください。
大阪万博の当日登録(予約)のやり方について
それでは、ここでは当日登録の方法をわかりやすく説明させていただきます。
当日登録(予約)の申込手順【アプリ・デジタルチケットサイト】
(アプリの場合はメニューの「マイチケット」を選択)


公式サイトとは「デジタルチケットサイト」のこと。
「予約・抽選申込・変更・入場する」をクリックするとマイチケット画面に進みます。
アプリ(EXPO 2025 Visitors)の場合は、メニュー画面の「マイチケット」から同じ画面に行けます。


「当日登録」をクリックすると、申し込みが可能なチケットが表示されます。


一日券にチェックを入れて「選択したチケットで申し込む」で先に進みます。


パビリオンは一覧で表示されますが、特定のパビリオンを検索することも可能。
パビリオンを選択すると、時間帯が一覧で表示され、予約できる時間帯が「〇」「△」で確認できます。
当然ながら「×」は予約不可な時間帯となります。


希望の時間帯にチェックを入れると、「この内容で申込する」がクリックできるようになります。
クリックすれば、申し込みが完了、あとは指定の時間にパビリオンに向かうだけです。
万博会場は広いので、余裕を持って行ける時間帯に予約を入れるのが良いでしょう。
会場内の当日登録端末と当日登録センターの設置場所(マップ)
スマホ以外での当日予約の方法として、現地での申し込みがあります。


会場内に設置された「当日登録端末(赤丸)」は、チケットのQRコード(スクショでも可)があれば予約可能です。
端末の使い方が苦手であれば、「当日登録センター(青丸)」にて、オペレーターが案内してくれるサービスもあるので、ご利用ください。
予約なしでも入れる!おすすめのパビリオンとイベント3選!
予約なしで入れるパビリオンは、公式サイトの「大阪・関西万博パビリオン一覧」で確認することができます。
一覧をみると、海外パビリオンは予約なしが多く、国内パビリオンは少ないことがわかります。
ここでは、筆者が特にオススメする予約なしのパビリオンとイベントをご紹介いたします!
【筆者がおすすめする厳選パビリオン&イベント】
- アメリカパビリオン
- 日本館 Japan Pavilion(予約なしは9:30~10:30と19:30~20:30のみ)
- アオと夜の虹のパレード
アメリカパビリオン


アメリカ館は、4月20日から予約なしで入場することができます(4/22、27のみ予約優先)。
高さ9メートル以上もある巨大スクリーンが来場者を迎え、さらに奥に行くと、大谷翔平選手の映像も見ることができます。
アメリカ館の目玉は、1970年の大阪万博で話題となった「月の石」が置いてあること。
「月の石」は、1972年にアポロ17号が持ち帰ったものですが、約55年ぶりに大阪に帰ってきたことになります。
その他、テクノロジー、教育、文化、イノベーションなど、アメリカのリーダーシップ示す分野を没入型展示などで紹介しています。
日本館 Japan Pavilion


日本館が予約なしで入れるのは、9:30~10:30と19:30~20:30の2時間のみ。
時間が限られていることからもわかる通り、人気のパビリオンとなります。
日本館は、日本政府が出展するパビリオンですが、やはりホスト国の出展物だけあって、迫力や見ごたえは十分あります。
「循環」をテーマに、単なる展示物だけでなく、実際に会場内のゴミを利用してバイオガス発電を稼働させている仕組みを、見ることができます。
ハローキティを使った藻類の展示や、ドラえもんによるナビゲートなど、お子さんも楽しめる内容になっていますよ。
オリジナルグッズが買えるショップも楽しいです。
アオと夜の虹のパレード


「アオと夜の虹のパレード」は、リング内側のウォータープラザで行われる水上ショーイベント。
事前予約席があるものの、予約なしでも見ることができます。
水上に設置された幅約200メートル、奥行き約60メートルの巨大舞台空間で、約300基の噴水やレーザーによるショーを見ることができます。
迫力ある映像と音楽による演出で、圧倒的な臨場感を楽しむことができるのでオススメ!
ショーは、毎晩2回上映されるのですが(約25分)、時期によって開始時間が異なります。
(4月13日~ 4月30日)
- 1回目19:10~、2回目20:30~
(5月1日~ 8月31日)
- 1回目19:30~、2回目20:30~
(9月1日~ 10月13日)
- 1回目19:10~、2回目20:30~
ちなみに、予約なしでショーが一番見やすいのは、“EXPO 2025”のオブジェ前。
「アオと夜の虹のパレード」前後には、ドローンの天体ショー「One World, One Planet.」も開催されるので、二重にお得ですよ!
大阪万博の当日登録(予約)のやり方・方法のまとめ
今回は大阪万博の当日登録(予約)の方法を中心にお伝えいたしました。
- 1時間後の当日枠の登録をする
- パビリオンに参加
- 入館時点(QR読み込み時点)で次の当日枠が予約可能になる
- パビリオン参加中に、次の1時間後の当日枠の登録をする
- これを繰り返す
もし、事前予約を全部落選しても、当日予約で人気のパビリオンに参加することが可能です。
当日予約は1人1枠が上限なので、すぐに行けるパビリオンを予約して、そのパビリオンの参加中に、次の予約を探すやり方がオススメ。
また、予約なしで入場できるパビリオンも十分楽しめるものが多いです。
以上のように、事前予約が取れなくても、楽しみ方は幅広くあるため、ぜひぜひ万博を満喫してほしいなと思います。
この記事が少しでも読者のお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました!
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