コナン映画「隻眼の残像」のネタバレ最後はどうなる?ラストの解説&来年の予想も!

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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』が、2025年4月18日に公開!

劇場版第28作目の今作は、公開初日に興行収入が10億5000万円を突破するほど、かなり好評のようですね!

kumoさん

小五郎のおっちゃんの活躍を期待してたけど、ちょっぴり物足りなかったかな

yugiri

ストーリーは良く練られているし、全体的に大人向けな内容って感じがしたな

今回の劇場版は、『風林火山 迷宮の鎧武者』(原作59巻、TV版516・517話)に登場した大和敢助にスポットライトが当てられています。

彼の遭遇した「八ヶ岳連峰未宝岳雪崩事故」の真相が明かされるとともに、犯人は実に意外な驚くべき人物であることが判明!

今回の記事は、映画コナン「隻眼の残像」の犯人を含めたネタバレ来年のメインキャラ予想を中心に、お届けします!

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もくじ

【ネタバレ】コナン映画「隻眼の残像」のあらすじと犯人は?

「名探偵コナン隻眼の残像」メインビジュアル画像
Ⓒ2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

コナン映画「隻眼の残像」あらすじ

長野県の八ヶ岳連峰未宝岳(みたからだけ)で、逃亡犯を捜索中の大和敢助は、何者かに左目を撃たれ、雪崩に巻き込まれる。

奇跡的に生還した彼は、その10ヶ月後、同じ八ヶ岳近辺の天文台襲撃事件を調査しながら、なぜか左目が疼き出す。

天文台襲撃事件には、公安が登場し、国家的な問題に発展する一方で、敢助が10か月前に追っていた逃亡犯の事件とも、意外な方向で交わり始める。

調査が進展するにつれ、何者かに命を狙われる敢助と、事件を追うコナンたち。

国家を巻き込むほどの大きな陰謀の真相とは、一体何なのか。

【ネタバレ】コナン映画「隻眼の残像」の犯人は?

結論を先に言うと、今回の映画の犯人は、山梨県警警部補であり“隠れ公安”の林篤信(はやしあつのぶ)です。

彼は、8年前の銃砲店強盗事件に巻き込まれた舟久保真希の婚約者でした。

「名探偵コナン 隻眼の残像」に登場する林篤信の画像
Ⓒ2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

バイアスロン選手だった彼女は、事件の負傷により選手生命を絶たれ、それを苦に自死の道を選んでしまいます。

林は強盗事件を起こした二人の犯人に憤慨し、また、犯人のひとりである「鷲頭隆」が司法取引のおかげで服役せずにすんだ事実にも憤慨していました。

そこで彼は、天文台の移動観測車を借り、通信傍受で得た機密情報で政府を脅して、刑事訴訟法の改正を阻止しようとしていたのです。

これ以上、鷲頭のように刑を軽くされる犯罪者を増やさないために。

【ネタバレ】大和敢助はなぜ狙われたのか?

林は八ヶ岳で通信傍受をしており、同じ場所で逃亡犯を追っていた大和敢助に目撃されたため左目を撃ちます

大和敢助は、6年前に仮釈放中に逃走した銃砲店強盗傷害事件の御厨貞邦に関する通報を受け、御厨の後を追っている最中でした。

「名探偵コナン 隻眼の残像」に登場する大和敢助の画像
Ⓒ2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

御厨の逃亡の目的は、警察に寝返って服役せずに済んだ相方の鷲頭隆を見つけ出し〇すこと。

一方で林に狙撃され傷を負った敢助は、雪崩に遭遇するものの、炭焼き小屋の主人である「大友隆」によって救助されます。

逃げた御厨は、結局諸伏高明によって逮捕され、映画後半で、鷲頭隆は大友隆であることが判明。

こうして、8年前の銃砲店強盗事件と今回の通信傍受事件が、「舟久保真希の死」を中心に動いていることが、全編を通して明らかになります。

【ネタバレ】コナン映画「隻眼の残像」の見どころ&胸アツ感想レビュー

毛利小五郎がかっこいい!

毛利小五郎は、映画全体として若干の物足りなさを感じるものの、見せ場はちゃんとあったので個人的に大満足でした。

たとえば、今回は「眠りの小五郎」ならぬ、「眠らずの小五郎」の推理が展開されます。

普段の彼のコミカルさと打って変わって、鋭い洞察を行うシリアスな展開は、今までにない新鮮さがあり、とても良かったです。

「名探偵コナン 隻眼の残像」に登場する毛利小五郎の画像
Ⓒ2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

また、もうひとつの見せ場は、彼が警察学校時代に射撃の名手だったことを裏付けるかのような、ラストのアクションシーン。

小五郎は風見の銃を奪い、逃亡した林の観測車をみごとに撃ち抜いて止め、犯人逮捕に成功します。

このように、最後の最後で小五郎の腕が際立つ演出となっているのが、今作の見どころのひとつといえるでしょう。

諸伏高明とヒロの対話

本編で、胸にグッとくるのは、諸伏高明が弟である諸伏景光の幻想を見るシーンです。

敢助が狙撃された時、高明は彼を庇って足を撃たれ、川に落ちてしまいます。

「名探偵コナン 隻眼の残像」の諸伏高明が大和敢助を助ける場面
Ⓒ2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

そこで高明は、死んだはずの弟を目の当たりにし、対話をします。

高明にとって、弟が生きている可能性を捨てきれないことが上手く表現された良いシーンだなと思いました。

そもそも、自分が絶対絶命の危機の時に、弟のことを思い浮かべるなんて、良いお兄さんですね。

劇場版コナンの来年のメインキャラ予想について

来年は神奈川県警のメンバー登場が濃厚

2025年の「隻眼の残像」本編ラストで登場したのは、萩原千速横溝重悟でした。

従って、2026年のメインは萩原千速と横溝重悟警部になるといえるでしょう。

名探偵コナンに登場する萩原千速と横溝重悟の画像
Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

具体的な予告のセリフは以下の通り。

蘭「風の、女神様?」

横溝重悟「女神じゃねぇ、女海賊だよ」

萩原千速「うるせぇよ…」

出典:劇場版名探偵コナン隻眼の残像

二人とも神奈川県警のメンバーなので、舞台は横浜などになるのでしょうか。

交通機動隊小隊長の萩原千速は、白バイを自在に操る「風の女神」であり、来年は彼女のバイクアクションが見れるかもしれませんね。

萩原千速は劇場版初登場なので、非常に楽しみなところ。

ちなみに、千速に気がある横溝重悟との恋の行方も気になりますね。

コナン映画「隻眼の残像」のネタバレラスト&来年の予想まとめ

今回は、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』に関するネタバレを中心にご紹介いたしました。

今回の記事のまとめ
  • 犯人は林篤信(はやしあつのぶ)
  • 大和敢助は林に目撃されたために左目を撃たれた
  • 毛利小五郎のシリアスな推理と射撃が見どころ
  • 諸伏高明とヒロの対話が胸アツ
  • 来年のメインは萩原千速と横溝重悟

本作は、シリアスな展開で大人向きが感じがしましたが、全体の完成度はかなり高い作品だと思いました。

公安が登場するなど、物語は複雑に入り乱れるものの、小五郎の活躍や敢助と上原が良い感じになるのが見れて非常に満足。

まだ見ようか迷っている方も、後悔しない作品になっているといえます。

ぜひぜひ劇場に足を運んでみてください!

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